6月 05 2007
Googleを超える広告ネットワークの可能性
Read/Write WebのSean Ammirati氏のコラムを紹介します。Googleが広告収入の3分の1がGoogle以外のサイトからのものであるため、ここに強力な競合相手が現れるとGoogleはこの巨大な収入を失ってしまう可能性があるということです。
6月 05 2007
Read/Write WebのSean Ammirati氏のコラムを紹介します。Googleが広告収入の3分の1がGoogle以外のサイトからのものであるため、ここに強力な競合相手が現れるとGoogleはこの巨大な収入を失ってしまう可能性があるということです。
6月 04 2007
YouTubeのサービスは魅力的です。ユーザとして視聴しているときには全く関心を払うことがありませんが、Google がYouTubeのインターネット接続料として支出している金額は月々1億円以上と云われています。このため、他の会社は競合サービスを提供することが著しく困難です。ところが、こうした壁を取り払う技術が開発されました。貧乏人(というより貧乏会社)のYouTubeと呼べるでしょう。
5月 31 2007
1980年代前半の話。もし、ビル・ゲイツがIBM-PC向けにPC-DOS(後のMS-DOS)を作らなかったら、パソコン産業は今よりずっと小さな規模になっていたでしょう。もし、スティーブ・ジョブズがMacintoshを発売しなかったら、パソコンは今よりずっと使いにくいものになっていたはずです。世界のパソコン業界のリーダーとして一時代を築いた二人の対談が実現しました。
5月 30 2007
ここのところ、あまり面白い話題の無かったマイクロソフトですが、 これは面白い。30インチのタッチスクリーンを備えたテーブル型コンピュータを発表するのだそうです。 続きを読む »
5月 29 2007
Googleが社会に大きな影響力をもつにつれ、Googleへの依存を懸念する声も現れてきています。今回紹介するのは、Googleの行動を規制しようというような消費者運動的な動きではなく、Googleに換わる検索エンジンをオープンソースソフトウェアとして開発し、インターネットに接続された数百万台のコンピュータが余分にもっている計算能力を活用しようというアイディアです。
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5月 22 2007
2007年5月18日、無料会員制の登山記録登録サイト「みんなの山行記録」に、新機能「みんなの登山ブログ」が追加され、正式公開されました。ジュニックス・コンサルティングでは「みんなの山行記録」会員様にブログを提供し、「山行記録」と「登山ブログ」の情報を相互リンクするシステムを開発・納品しました。 続きを読む »
5月 01 2007
CNET Japanに翻訳掲載されている Read/Write Web の記事は毎回興味深いです。今回はインターネット時代の経済において、Google がいかに優れたビジネスモデルを確立したかについて解説されています。
グーグル–それは究極の打ち出の小づち – CNET Japan
まず、経済学の基礎で教えられる「需要と供給の法則」は意識されていない前提があると指摘します。
しかし、この法則はしばしば見逃されがちだが非常に重要な仮定を前提としている。需要と供給には弾性があり、量は無限であるという前提があるのだ。現実世 界では、物理法則の制約があり、単純にその前提が当てはまるわけではない。しかし、インターネットでは地理的制約がないため、ルールは再び変わる。そこで この記事では、いくつかの違う種類の需要と供給のシナリオについて見ていく。われわれの答えは(結論が先で恐縮だが)Googleはインターネットの究極 の打ち出の小づちだということだ。では、その仕組みを見ていこう。
無限に成長できるビジネスモデルにおける需要供給関係は「(ほぼ)無限の需要」に対し「(ほぼ)無限の供給」 を提供できることです。既存のビジネスモデルにおいては、スターバックスが例として挙げられています。
Starbucksのような大企業は、店舗が1つであるという条件から自身を解放してさまざまな土地へ拡大していくことでこの問題を解決した。このことに より、大企業は規模の経済を活用することができるようになった。規模の経済とは1単位の追加生産をより低い費用で行えることを指し、典型的には技術やノウ ハウなどがあって実現可能となる。
インターネット時代のオンライン経済では地理的制約の問題がないため、これまでと全く異なる事業形態と事業規模を追求することが可能となるのです。インターネットには物理的制約に伴う摩擦がないため、Googleは「無限の需要」に対し「無限の供給」を提供しているといいます。
ウェブサイトはオンライン経済上の地理的制約です。オンライン経済における成功企業の一つであるAmazonは、ウェブサイトにユーザを集めなければならない点で、Googleのモデルに負けているといいます。
Googleはオンラインでのアクセス先のトップ3のひとつであるだけでなく、テキスト広告戦略を通じて、ウェブの布地に自らを織り込んだ。こうすること によって、Googleはインターネット上の地理の制約からさえ自由になり、どこにでもいる存在になったのである。企業や個人がGoogle広告を自分の サイトで公開するのを支援することによって、Googleは一度の急降下で無限の需要と供給の問題を解いてしまった。
さて、Googleのビジネスモデルはこの先もずっと勝ち続けられるのでしょうか。歴史を振り返ると、常に新しい企業の技術革新と新しいビジネスモデルが勝者の交代をもたらしてきました。いずれは、Googleを超える企業が現れるかもしれません。
4月 26 2007
「ボット」とは、第三者が迷惑メールの送信やフィッシング詐欺用のサイトに悪用する目的で、ウェブの閲覧や、不正なメールを通じて一般のパソコンに設置するソフトウェア(マルウェア)です。攻撃者が遠隔操作する様子がロボットに似ているので、「ボット」と呼ばれています。
1個の親ソフトから次々に亜種が作成されるため、従来のウィルス対策ソフトでは発見できないものが多いといわれています。また、従来の愉快犯型コンピュータウィルスと違い、乗っ取ったパソコンを悪用することが目的ですから、画面が乱れるとか動作が遅くなるといった「症状」を見せないため、パソコンの持ち主が感染に気づきにくいことも大きな特徴です。
そこで、総務省・経済産業省の連携プロジェクトであるサイバークリーンセンターがボット駆除ソフトウェアを開発し、無料配布しています。
総務省・経済産業省 連携プロジェクト Cyber Clean Center サイバークリーンセンター
駆除ツールのインストールは簡単で、というか、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行するだけなので、一度チェックをされてみてはいかがでしょうか。
4月 24 2007
ブラウザのサイドバーに様々なサービスを表示させる動きが活発になっているようです。確かに、ブラウザは長時間使うものだけに、ここに情報を表示してメインのウェブサイトにトラフィックを呼び込めば、非常に有効なマーケティングになります。
サイドバー症候群–ユーザー獲得をめぐるWeb 2.0企業の新動向 – CNET Japan
今月上旬(4月2日の週)、ウェブ上では新しい流行の兆しが見られた。わたしはこれを「サイドバー症候群」と名付けた。この流行の影響について分析する前に、まず最終的にこのサイドバー時代の旗手になり得るサービスについて見ていくことにしよう。
この記事で紹介されているのは次のサービスで、どれもFireFoxブラウザのアドオンとして提供されています。
さて、とても便利に見えるサイドバー・アプリケーションですが、問題点もあります。
しかし皮肉なことが1つある。ユーザーはサイドバーを1つしか持てないのだ。1人のユーザーはサイドバーにIMクライアントを入れるかソーシャルネットワークを入れるかのどちらかで、両方を使うことはできない。
というわけで、ブラウザにはサイドバーが一つしかないんですよね。Netscape ブラウザは複数のサイドバーを折りたたんで表示できる機能がありますが、FireFoxやインターネットエクスプローラ(IE6)にはありません。ひょっとしてIE7にはあるのかな? 使っている方、教えてください。
サイドバーをめぐる激しい競争に勝ち、自社のアプリケーションをユーザのサイドバーに表示させるのはなかなか難しそうです。
4月 20 2007
まだ正式な日本語版サービスを提供していないセカンドライフ (Second Life) は、世界で500万人以上の会員を抱えている有力なインターネットサービスです。あなたはセカンドライフの3D仮想世界の中でもう一つの人生を生きることができます。人気沸騰の矢先、セカンドライフ・サーバのプログラムが公開されることが発表されました。
ZDNet Japan Blog – ZDNet.com オープンソースブログ:オープンソースは「Second Life」を救えるか
「Second Life」と、インターネットおよびオープンソース、さらにわたしとの間には、多くの共通点がある。どれも活気に満ちていて人気も高いが、金欠だ。昔からビジネスが直面してきた問題を抱えているのである。
セカンドライフのオープンソース化についてのより詳しい解説はこちらにあります。
InformationWeek Weblog: Linden Lab To Open-Source Second Life Servers
ソースコードが公開されると、現在は世界に一つしかないセカンドライフのサーバが多数設置されるようになります。現在、セカンドライフは仮想世界に存在する「土地」を分譲することで収入を得ていますが、セカンドライフ・サーバが増えれば本家も他のサーバとの競争にさらされるようになり、この面での収入は落ち込むことになるでしょう。
先日、朝のテレビ番組でセカンドライフのことを特集していましたが、 東京のウェブ制作会社がセカンドライフの土地を1,000万円で購入したと言っていました。この会社はその土地をさらに小分けにして賃貸することで利益を上げることを計画しています。予定通りに状況が変わったとき、この会社がどのようにして利益を上げ続けることができるか、大きな疑問に感じます。
さて、多くのセカンドライフサーバが林立するようになったとき、セカンドライフの世界がどのように変わるかWagner氏が述べています。
セカンドライフは、ウェブのようになるだろう。無数のサーバが共通の操作方法、通信手順、クライアント・ソフトウェアで接続されるわけだ。一箇所のセカンドライフ・サーバにトラフィックが集中しても、他の場所には影響を与えない。あるウェブサイトにユーザが集中しても他への影響がないのと同じだ(筆者訳)。
あなたもウェブサイトを運営するように、セカンドライフを運営してみますか?