10月 17 2010
Ubuntu をメインマシン&ウェブサーバにする
これまで、自宅のデスクトップ・メインマシンは Windows XP の自作機(「デスクトップ」)、自宅サーバは Ubuntu 8.04 をインストールした古いサーバ機(「旧サーバ」)を使ってきた。いろいろな動機で、この2台を一つにまとめてみたくなった。まず、2台を動かすのは電気代がもったいないということ。次に、XPではなく、Ubuntu をメインマシンとして使ってみたいという好奇心。三番目に、仮想マシンで動作するXPがどこまで使えるものかを試したいということだ。
当然ながら、旧サーバの使用を止め、使用中のデスクトップに Ubuntu を入れるということである。また、Ubuntu の仮想マシンとして Windows XP を動作させるのである。そのために行わなければならないことはざっと次にようになる。
1. Ubuntu と Windows XP の共用環境の構築
- デスクトップのデータをバックアップする
- デスクトップに新しいハードディスク(SATA 3.5″)を取り付け、メモリを増設する
- ネットワーク環境を整える
- デスクトップに Ubuntu 10.04 Desktip 日本語 Remix をインストールする
- デスクトップに Oracle VM VirtualBox をインストールする(OSE版でなくPUEL版を使用すること!)
- VirtualBox の仮想マシンを作成し、Windows XP (SP1) をインストールする
- Windows XP で、Windows Update, Microsoft Update を行い、SP3 の状態に更新する
- Oracle VM VirtualBox Guest Additions をインストールし、ホストマシン (Ubuntu) のディレクトリをマウントできるようにする
- Windows XP に、必要なソフトウェアをインストールする
- Ubuntu と XP の共有フォルダにバックアップしておいたデータを書き戻す
2. ウェブサーバの構築
- Synaptic パッケージ・マネージャを使い、必要なソフトウェアをインストールする。OpenSSH, Apache, PHP, MySQL, PostgreSQL, Postfix, vsftpd, BIND(named), Firestarter, ddclient, phpMyAdmin, phpPgAdmin など。
- その他のソフトウェアをインターネットからダウンロードしてインストールする。Google Chrome, Google Earth など
- SSHを設定し、パスワードレスで安全にログインできるようにする
- Apache, PHP, MySQL を設定し、WordPress の実行環境を整える
- Postfix を設定し、WordPress から発信されるメールが外部のメールアドレスに配送されるようにする
- vsftpd を設定し、WordPress の自動更新機能が利用できるようにする
- Webmin を使用し、Apache の仮想ホストを作成する
- 旧サーバの /var/www/html のデータをデスクトップの /var/www にコピーする
- 旧サーバで WordPress のデータをエクスポートする
- ルータの設定を変更し、デスクトップがウェブサーバとしてアクセスされるようにする
- デスクトップで WordPress のデータをインポートする(作業中、インポート・プラグインのインストールが必要)
- WordPress の各種設定を旧サーバと同じ環境にする
- mod_rewrite など Apache 側の設定で不足なものがあれば追加設定する
ほぼ納得できる環境になるまで、およそ3週間かかった、かな?
とりあえず、今日はここまで。
