4月 20 2007
「セカンドライフ 」はどこへ行く
まだ正式な日本語版サービスを提供していないセカンドライフ (Second Life) は、世界で500万人以上の会員を抱えている有力なインターネットサービスです。あなたはセカンドライフの3D仮想世界の中でもう一つの人生を生きることができます。人気沸騰の矢先、セカンドライフ・サーバのプログラムが公開されることが発表されました。
ZDNet Japan Blog – ZDNet.com オープンソースブログ:オープンソースは「Second Life」を救えるか
「Second Life」と、インターネットおよびオープンソース、さらにわたしとの間には、多くの共通点がある。どれも活気に満ちていて人気も高いが、金欠だ。昔からビジネスが直面してきた問題を抱えているのである。
セカンドライフのオープンソース化についてのより詳しい解説はこちらにあります。
InformationWeek Weblog: Linden Lab To Open-Source Second Life Servers
ソースコードが公開されると、現在は世界に一つしかないセカンドライフのサーバが多数設置されるようになります。現在、セカンドライフは仮想世界に存在する「土地」を分譲することで収入を得ていますが、セカンドライフ・サーバが増えれば本家も他のサーバとの競争にさらされるようになり、この面での収入は落ち込むことになるでしょう。
先日、朝のテレビ番組でセカンドライフのことを特集していましたが、 東京のウェブ制作会社がセカンドライフの土地を1,000万円で購入したと言っていました。この会社はその土地をさらに小分けにして賃貸することで利益を上げることを計画しています。予定通りに状況が変わったとき、この会社がどのようにして利益を上げ続けることができるか、大きな疑問に感じます。
さて、多くのセカンドライフサーバが林立するようになったとき、セカンドライフの世界がどのように変わるかWagner氏が述べています。
セカンドライフは、ウェブのようになるだろう。無数のサーバが共通の操作方法、通信手順、クライアント・ソフトウェアで接続されるわけだ。一箇所のセカンドライフ・サーバにトラフィックが集中しても、他の場所には影響を与えない。あるウェブサイトにユーザが集中しても他への影響がないのと同じだ(筆者訳)。
あなたもウェブサイトを運営するように、セカンドライフを運営してみますか?