4月 24 2007
ブラウザのサイドバーをめぐる競争
ブラウザのサイドバーに様々なサービスを表示させる動きが活発になっているようです。確かに、ブラウザは長時間使うものだけに、ここに情報を表示してメインのウェブサイトにトラフィックを呼び込めば、非常に有効なマーケティングになります。
サイドバー症候群–ユーザー獲得をめぐるWeb 2.0企業の新動向 – CNET Japan
今月上旬(4月2日の週)、ウェブ上では新しい流行の兆しが見られた。わたしはこれを「サイドバー症候群」と名付けた。この流行の影響について分析する前に、まず最終的にこのサイドバー時代の旗手になり得るサービスについて見ていくことにしよう。
この記事で紹介されているのは次のサービスで、どれもFireFoxブラウザのアドオンとして提供されています。
- Google Talk: Googleのインスタントメッセージング(IM)サービス。Gmail画面に表示されていたが、ブラウザのサイドバーからもアクセスできるようになった。
- Project Coop:FireFoxブラウザを開発しているMozilla財団のソーシャルネットワーキングサービス。いちいちウェブサイトを開かなくても新着情報が確認できる
- deli.cio.us: 有名なソーシャルブックマークサービス。共有されているブックマークをサイドバーに表示できる
さて、とても便利に見えるサイドバー・アプリケーションですが、問題点もあります。
しかし皮肉なことが1つある。ユーザーはサイドバーを1つしか持てないのだ。1人のユーザーはサイドバーにIMクライアントを入れるかソーシャルネットワークを入れるかのどちらかで、両方を使うことはできない。
というわけで、ブラウザにはサイドバーが一つしかないんですよね。Netscape ブラウザは複数のサイドバーを折りたたんで表示できる機能がありますが、FireFoxやインターネットエクスプローラ(IE6)にはありません。ひょっとしてIE7にはあるのかな? 使っている方、教えてください。
サイドバーをめぐる激しい競争に勝ち、自社のアプリケーションをユーザのサイドバーに表示させるのはなかなか難しそうです。