5月 31 2007
ゲイツ氏とジョブズ氏が夢の対談
1980年代前半の話。もし、ビル・ゲイツがIBM-PC向けにPC-DOS(後のMS-DOS)を作らなかったら、パソコン産業は今よりずっと小さな規模になっていたでしょう。もし、スティーブ・ジョブズがMacintoshを発売しなかったら、パソコンは今よりずっと使いにくいものになっていたはずです。世界のパソコン業界のリーダーとして一時代を築いた二人の対談が実現しました。
ついに! ゲイツ氏とジョブズ氏が夢のステージへ–D5会場レポート - CNET Japan
カリフォルニア州カールズバッド発–Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏とMicrosoftの会長であるBill Gates氏が米国時間5月30日、カリフォルニアで開催中の技術関連会議「D: All Things Digital(D5)」で75分間のジョイントセッションに臨んだ。
司会者から、互いの会社の最も大きな貢献は何かと訊かれ、二人はそれぞれこう答えました。
Jobs氏は「Billは業界で最初のソフトウェア企業を作った。(Microsoftの)ビジネスモデルは、業界でとてもうまく機能することが分かった。こうした将来を誰も思い描かないうちから、Billはソフトウェアに専念してきた」と述べた。
Gates氏はJobs氏について、コンピュータを大衆化するという考えを追求したとして称賛し、Lisaの失敗にめげずに、Macにこだわり続けたことをたたえた。
1990年代初め、マイクロソフトがMS-DOSというオペレーティングシステム事業で、世界のPC向けOSの市場をほぼ独占する一方、アップル・コンピュータ製のマウスでアイコンを操作するMacの使いやすさは熱狂的なユーザに高く評価されていました。マイクロソフトがアップルの追撃をかわすために投入したのがWindows 3.1 でした。Windowsはその後もずっと改良が続けられ、最新版はWindows Vistaというバージョンです。しかし、常にアップルのOSの後追いをしてきた感は否めません。Vistaの透明感は、Mac OS Xそっくりです。
いずれにせよ、こうして、両社が常にお互いを刺激し合い、パソコンと関連産業が発展してきたといえます。
