「JUNYX」管理人 山田順二 のプロフィールです。
略歴
- 1962年 福岡県生まれ、中学・高校時代を熊本県で過ごす
- 1985年 広島大学総合科学部卒業
- 1987年 広島大学大学院地域研究研究科 修了 (国際学修士)
- 1990年 広島大学大学院社会科学研究科博士後期課程(経済学) 単位取得退学
- 1990年 環境コンサルタント企業(広島市中区)入社
- 2000年 市民コンピュータコミュニケーション研究会専従 (上記企業退職)
- 2001年 特定非営利活動法人市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE) 理事および共同代表就任
- 2006年 個人事業「ジュニックス・コンサルティング」開業 (JCAFE退職)
- 2007年 環境コンサルタント企業(広島市中区)入社
- 2008年 環境コンサルタント企業(広島市中区)設立と同時入社
- 2013年 個人事業「ジュニックス」開業
業務経歴
広島大学大学院では、地域開発論を専攻し、米国シリコン・バレーをモデルにしたハイテク型地域開発の可能性と問題点について研究。博士後期課程では、情報技術がもたらす社会変化に着目し、「情報社会論」を中心に研究活動を行いました。
環境コンサルタント企業入社後は、同社の情報技術導入に積極的役割を果たしました。海洋調査部門においては、DECのミニコンピュータMicroVAX、後にはヒューレット・パッカードのワークステーションに土木CADや科学技術可視化プログラムを導入し、3Dの海洋測量図作成を実現しました。同社の主力業務の一つである環境計量証明業務の省力化のため、当時はまだ珍しかったWindows 3.1環境で水質、大気の環境計量証明書発行システムを開発、導入しました。
廃棄物部門移籍後は、社内LAN環境の整備・充実を図る一方、3Dコンピュータグラフィックスによる景観シミュレーション画像作成や気象シミュレーション・ソフトウェアの導入などを行いました。また、コンサルタントとして、市町村の一般廃棄物処理基本計画作成や環境影響評価書作成等の業務に携わりました。
1995年頃からは、行政の環境計画支援のために地理情報システム (GIS) の活用が有効であることに着目し、当時はまだ珍しかったパソコンによるGISの研究を開始。最もコストパフォーマンスの優れていた MapInfo を利用して某県の自然環境情報システムを構築し、1997年に納品しました。
その後、インターネット技術を応用したマルチメディア展示システムの制作、ホームページの作成、Microsoft Access を利用したデータベースシステム開発などを行ってきました。
また、1993年より市民活動の情報技術利用を支援する非営利団体「市民コンピュータコミュニケーション研究会(略称: JCAFE)」の会員となり、1997年より運営委員を務めてきました。
2000年6月に環境コンサルタント企業を退職し、JCAFEの専従スタッフとなりました。2000年8月、JCAFEの特定非営利活動法人申請を機に、理事に就任。主に、サーバホスティング事業におけるサーバ管理、Web-データベース連携システムの受託開発などを手がけました。環境庁の外郭団体である全国地球温暖化防止活動推進センターの「地球温暖化情報データベース」を開発し、2000年7月に公開されました。
2006年6月、JCAFEを退職し、ITコンサルタントを開業しました。Nucleus CMSを使ったブログサイトの構築、PHPで構築されたシステムの改修、開発フレームワークCakePHPを使ったブログポータルの構築、XOOPSサイトのプログラム改造、Windows Server の定期メンテナンス等を行いました。
2007年11月、環境コンサルタント企業に契約社員として入社し、システム系の業務に携わりました。
2008年10月、社員数10人あまりの環境コンサルタント企業の設立と同時に入社しました。システム開発、セミナー事業マネジメント等の業務を担当しました。水道局向けの地理情報システムの開発、電力計測システムの中核をなすマイクロサーバ用デーモンプログラム群の開発等を手がけました。
2013年7月、フリーランスのIT技術者として再び独立しました。
2020年現在、モバイル機器を集中管理するサービスのプロジェクトに参画し、Ruby on Rails でのウェブアプリケーション開発を行っています。